3ヵ月1000km一緒に歩いたブーツ。ダナー『エクスプローラー』は、良い靴です。

DANNER Explorer ダナー 革靴 エクスプローラー シューズ
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どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。

早速なのですが僕は昨年、3ヵ月間ヨーロッパを放浪しました。「放浪」と書くのには理由があって、本当に目的地も終点もない旅をしたからです。イタリアのローマに片道チケットで向かい、行く先々で出会った人と話しながら最終的に西ヨーロッパとモロッコなど9ヶ国を回り、アイルランドから帰国しました。自分の中では結構な無茶をした思い出です。

旅に連れていったモノは記事に残しています。

この旅で歩いた距離は、スマホのアプリが計測した合計が1000kmを超えていました。僕は散策で歩き回るのが好きなので、毎日数km~数10km、最長でアイルランドの国立公園を一日40km以上歩いていたみたいです。

その間ずっと僕の足を守っていてくれた靴が、今回記事に書く『Danner Explorer』です。

アメリカ生まれのワークブーツブランド『Danner』の魅力

買ったばかりのDanner Explorer。カッコイイ。

僕が『Danner』を初めて知ったのは雑誌のブーツ特集記事でした。その記事にはダナーライトが紹介されていました。価格は高いですが、デザインと機能性の両立にとても憧れを抱いたのを覚えています。

Dannerは80年以上の歴史を持つブランドで、ビブラムソールの採用やゴアテックスの採用などブーツに革新的な技術を取り入れてきた靴企業です。公式ページから引用ですが、

1932年チペワフォールズでチャールズダナーが安い仕事用ブーツを5人の労働者と一緒に作り始め、一足4ドルで売ることから始まる。チャールズダナーがオレゴン州ポートランドでビジネスを展開。当時、質の高いチョークロガーを作り始めて一足20ドルで売り始める。
1959年、アメリカで初めてビブラムソールを用いたシューズを開発し、ダナーのマウンテントレールが一番登りやすいブーツとバックパッカー雑誌に取り上げられ、ダナーは ハイキング業界でプレミアなブランドとなりました。1979年には、靴企業では初めて”ゴアテックス”を使用したシューズを展開し、「ダナー」ブランドは確固たる地位に。
「軽量」で「快適」、1足、1足を厳選された素材で、時間をかけて丹念に手作業でシューズを作り上げる、というスタンスは今でも変わらない。

Danner 公式ページ
画像引用:Danner 公式サイト

この職人気質な企業の雰囲気とデザインに、惚れています。

その後、Ships別注でエクスプローラーというモデルが復刻されるという記事を見つけました。 サイドのデザインがバリスティックナイロンからスエード生地になっていて、より落ち着いて見えるデザインに一目ぼれ。詳しい違いについては、このサイトがわかりやすかったので残しておきます。(リンク:ダナーライトとエクスプローラの違い

ただ、当時の僕は新品の値段に二の足を踏みます。確か6万円程度。ついに手を出す勇気がでなくて、中古で探して2万円程度の旧エクスプローラーを購入。演奏活動や屋外での写真撮影など、気を引き締めて臨む時には毎回履いていました。そして僕をイギリスに連れていってくれたブーツでもあります。

イギリスに連れていってくれた初代エクスプローラー

ただ、このブーツは年式も古く2年間履いた後ソール全体が剝がれ交換対応になったので、思い切って売却しました。この時、購入時と大差なく売却できたことに驚きました。絶版モデルのワークブーツの価値を再認識した瞬間です。その恩恵もあり、同時期に新古品で見つけた今のShips別注Danner Explorerを購入しました。2代目ですね。

僕がDanner Explorerを気に入っている点は3つ

  1. 落ち着いたデザイン。
  2. 機能性と履き心地の両立。
  3. リペアサービスが充実。

今回は、これらを紹介していこうと思います。

1. 落ち着いたデザイン。

僕のDanner ExplorerはShips別注でネイビーカラーでした。当たりの出ている靴紐部分、つま先部分はブラウンが出てきていて独特の色がすごく好きです。ブラッシングとオイルメンテナンスをしているためにこの色味ですが、アイルランドから帰ってくるとき(旅の最終段階)ではこんな感じでした。

味わい深い。革はホーウィン社クロムエクセルレザーなので、しっかりとオイルが入っていて軟らかいので履きやすい。クロムエクセルレザーの特性に「傷が付きやすい」というものがありますが、傷はブーツのデザインの一部。自分のデザインに染まっていくブーツって良くないですか?僕は好きです。

2. 機能性と履き心地の両立。

ビブラムソールと革のブーツのために重量はありますが、40km山道を含むロングトレイルを歩き続けても靴擦れなどで足が痛くなることはありませんでした。

革はしっかりとしていて、一番上まで紐を絞め上げることでしっかり足首をホールド。歩き回っても靴が足と一体化している気持ちになります。歩いていて、気持ちよかった。

それと同時に、ゴアテックスによる防水透湿効果。簡単に言うと、「靴の中の蒸れた空気は外に出すことができるけど、靴の外からの雨や水は防ぐ」機能。登山靴を目指していたDannerの理想素材だったようです。(詳しくはコチラ:Danner About GORE-TEX)

Danner Explorerは「ダナー式ステッチダウン製法」を採用していて、もう一つ代表的な「 グッドイヤー・ウェルト製法 」に比べて頑丈で気密性が高く水が浸入しにくい構造。屈曲性も高いのでしなやかな履き心地で、靴の重量も軽くなる利点があります。

ソールの張替はアウトソール(一番外側)だけの張替をするため、比較的シンプル。もしもっと内側のソールに剝がれがあったりすると工程が複雑になる(修理不可能の可能性もある)のが残念な点。そのため、販売サイトでも「ソール交換可能回数は2回程度」と記載がありました。

3. リペアサービスが充実

今は国内輸入代理店としても登録されているABCマートに持ち込めば対応可能のようで、便利になりました。例えば、

  • オールソール交換:13,000円(税別) / 1~2カ月
  • トップバンド交換:5,000円(税別) / 3週間~
  • ライニング補修 :3,000円(税別) / 3週間~
  • クリーニング・ポリッシュ:1,000円(税別) 3週間~

といった、細かなリペアが可能になっています。ソール交換は少し割高な気もしますが、明瞭に決まっているのは嬉しい。1000km歩いてソールは4割くらい削れているので、もうしばらくは履き続けていけそうです。

Danner Repair Factory | Danner | ダナー オフィシャルサイト
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旅の頼れる相棒。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また旅に出かけるなら、僕は迷わずこのブーツを履いていきます。演奏活動のときも、屋外なら履いていくでしょう。理由は信頼感と、履いていて気持ちが上がるからです。

今まで履いてきたどの靴よりも思い入れのある靴。それは旅を共にしてきたからかも。これからも、大切に、でもガシガシと履いていきたいと思います。

それでは、また。

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