どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。
Ternのミニベロを購入して3ヶ月。毎月200kmほど走りながら自転車ライフを楽しんでいます。最初に購入する製品でとても悩んだので、今日は備忘録を兼ねて買ってよかったものと少し残念だったものを紹介します。
目次
1. バーバッグ|Rapha Bar Bag
悩みに悩んで購入したバッグ。
黒を選んだため汚れが目立つのですが、サイズ感も取り付け方法もとても気に入っています。
- デザインがシンプル
- ストラップを掛けてボディバッグになる
- ポケットが分かれていて使いやすい
ということで、本当に悩んで良かった。ストラップは簡単に取り外すことができ、必要のない時はバッグにしまうことが可能。長さもちょうど良く、質感も高いのが良い。
反面、ストラップをつけた時に上部のバンドがフラフラしてしまうのは少し残念。
何も入れなければ500mlのペットボトルや水筒も入るほど、十分な収納力があるのも魅力です。この後紹介する多くのアイテムがこの中に全て入ります。
メインポケットは2つのメッシュポケットも完備しているので、中で小物同士がぶつからないように収納できるのも嬉しいポイントです。
フロントポケットは大きなスマホもピッタリ(Galaxy S22 Ultraが入るので、ほぼ全てのスマホが入るのではないでしょうか)
”PACK LIGHT. TRAVEL FAR”の文字も好きです。
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ちなみに、最後まで悩んだバッグはこちら。
2. フロントライト|TOWILD CL1200
たくさんのフロントライトを見て、やっと決めたのがこちらのライト。
気に入ったポイントは
- 充電端子がType-C
- 300LMで6時間以上使える(長く暗い道を走っても安心したい)
- マウントが選べて眩しさ軽減のレンズデザイン
- デザインが良く、剛性が高い
- 同性能の製品と比べて安価
というところ。
国産の物は1万円後半だったりするので、1万円以下で長時間ライトが使える安心感と充電端子がTypeーCなのは本当に素晴らしい。使ってみても文句の付け所がなく、バッテリーも十分に持ちます。
3. リアライト|OLIGHT(オーライト)RN 120
フロントライトもOLIGHTにしようかと思ったのですが、リアライトのみ。理由は価格とスペックのバランスでした。リアライトが気に入ったのは
- 充電端子がType-C
- 取り付け方法がシンプル
- ブレーキ感応で発光
- バッテリー残量残り10%で自動に省エネモード
というところ。
サドル下にマウントできて、捻って外せるのもコンパクトで良いですね。
フロントライトと比べると個体が小さいためバッテリー充電の頻度は高めです。
4. 携帯電動ポンプ|CYCPLUS
この購入はとても悩みました。何せ高い。ただ、大きめの携帯ポンプを持ち歩きながら数十分かけて空気を入れる可能性を考えて物は試しと購入しました。
- 97gの超軽量
- 20分で満充電
- 10.5 x 9.9 x 4.2 cmとコンパクト
- 1回の充電で2回程度は空気が入る
類似製品がありますが、充電時間が20分の物はこちらだけ(そのほかは40分かかる)であり、デザインもすっきりしているので満足度は高いです。
まだ試験的に数回空気を入れただけですが、最大空気圧に到達させるのは充電が無くなるまで入れ切る必要がありそうでした。一方で応急処置的に60PSIまではすぐだったので、実用に十分耐えそうです。
もう少し安価な製品が出てくると嬉しいですね。
2回クリックすると動く誤作動防止機能は良いなと思いました。あとは、USBが吸引口兼用のため充電しながら利用できないそうです。とはいえ20分で充電可能なら、許容範囲かもしれません。
5. リヤビューミラー|Hafny ラウンドタイプ Mk2
他にも3種類買ったのですが、間違いなく一番よかったです。
特に良かったことは
- ミラーサイズが大きく、剛性も高い
- 可動軸が合計3つあるので、細かく調整できる
- 手の置き方を変えても邪魔にならない(ブルホーン的に手がかかる)
この全てを満たすミラーは他に見つけられませんでした。
旧モデルもシンプルでいいのですが、可動域が3つあるため欲しいポイントに調整しやすく適度にハンドルから距離が出ることも握りやすさに寄与しています。
唯一、キャットアイのバーエンドミラーはデザインもサイズも良かったのですが、持ち手を横に変えるとミラーがあってハンドルが握れなくなることが残念でした。
6. 携帯工具|Granite Design ロックンロールツール
最初はシンプルなツールを使っていたのですが、このデザインに憧れてついつい購入。
後悔が全くない、とても使いやすい工具です。
- 力が入れやすいラチェット
- 細いところにも使える延長部品
- 必要十分なツールセット
- デザインがよく軽量
という、他に類似の製品が見つからないほどお気に入りです。
必要なサイズは揃っているのではないでしょうか。チェーンのQuick Linkも入れられる設計なので、また探してみようかなと。
合わせてTOPEAKのトルクピットを購入することで、自分の締め付けがキツすぎないか、緩すぎないかを確認することができています。
5Nの力でカチッと音が鳴るので、4Nまでなら音が鳴らない程度に。6Nまでなら音がなってもう少し締めておくと良い加減だと思います。くっつけておいてもラチェットと同じ長さ。
専用ケースの中に一緒に入れられるのでおすすめです。
ラチェットは小型ながらに回転数の切り替えもあり、締め付けが楽しくなりました。
7. 空気入れ|パナレーサー ワンタッチポンプ
以前使っていた空気入れは毎回、プラグを差し込んだ後に「レバーを立てる」作業が発生していました。その際にタイヤのピンを曲げてしまう怖さがありました。この空気入れは差し込んだ後にもう一段押し込むと「カチッ」とキャップが入り込み、空気が入るようになる製品。
一度使ってみると、ピンを曲げる心配がなくなる安心感がすごいです。
唯一きになったのは、空気圧の記憶用にある赤の矢印。当たったり振動ですぐに回ってしまい、メモリ機能には使えませんでした。
8. 僕には合わなかったもの
これは僕の自転車の乗り方に合わなかった製品なので、悪い製品ではないことを事前にご了承ください。
Zefal ボトルケージ
デザインはとてもよく、質感が気に入って購入した製品。
多少分かってはいたのですが、ステンレスの水筒を入れるとものすごく音がします。そして水筒が傷つきます。
金属を巻き付けたパーツによって、ステンレスでも水筒に当たる部分を保護できるかと期待しましたが、ネジが少し表面にあたるようです。これは水筒を入れる僕に責任があるので、サイクルボトルを利用する人は全く問題ないでしょう。
合わせて金属製で錆びやすいというレビューだけは気をつけたいなと思いました。
サイクルロック|クロップス(crops) K5-CABRIO(カブリオ) ブレードロック
製品としてはとても満足度が高かったのですが、購入からわずか3ヶ月でダイヤルキーの付け根が走行中に折れるアクシデントがありました。寒くなってきたことや、ミニベロで衝撃が伝わりやすかったのかな?と想像します。
企業に連絡したところ、謝罪と別のロックを送付いただいたので対応は二重丸でした。
ということで、代替品としていくつかご提供いただいたのが下記の3つ。
左から
- Q5-Cocon(セキュリティレベル4)|148g
- Benlock(セキュリティレベル9)|537g
- K5-BIRO(セキュリティレベル6)|298g
です。 使っていたK 5-CABRIOのセキュリティレベルが10だったことを考えると、Benlockをメインにどちらか一つの併用が良さそうですね。(Benlock単体では地球ロックができないため)
バッグの中ではなく車体に直接つけられるのが魅力だったので、メインで使うのはK5-BIROとBENLOCKになりそうです。
フロントタイヤとBENLOCKでアースロックをし、後輪とフレーム周りをK5-BIROで固定。
使ってみると、k5ーBIROの全長1800mmまで伸ばすのは中々大変そうでした。CABRIOが800mmでしたが、力を入れなければその程度の広がりです。
BenlockはU字ロックを折りたたんでコンパクトに収納できるのがいいですね。
500g程度でコンパクトになるため、バッグにも収納可能です。ホルダーにはAirTagを入れられるため、盗難防止にも役立つとのこと。
K5-BIROは重量が298g、CABRIOが590gだったので、この300gの差で破断しないで欲しいな、と思うばかりです。これで折れたら、別製品に乗り換えですね。
メーカー担当者のお話によれば「車種によって負荷がかかりやすい場合もある。冬はパーツが冷えて破断の可能性が上がる報告が一部ある」とのことで。走行中のロック破損は本当に怖かったので、ご参考までに。
簡易ロックのおすすめはABUSです。
さいごに
久しぶりの自転車なので、心地よく乗れるアイテムを選んでみました。
どのアイテムもWeb上にレビューが少ない印象だったので、少しでも参考になれば嬉しいです。皆さんの快適な自転車ライフの参考になりましたら。
(全てが絶妙に折りたためるのも嬉しいポイント)
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