どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。
晴れて大型二輪免許を取得した僕ですが、相変わらずバイクは手元にありません。本命のSvartpilen 701 Styleは何やかんや輸送に時間がかかっているとのこと、またその連絡がディーラーさんから直接なくてションボリしたこと…。いろいろあって、少しだけ他のバイクも見に行ってきました。
Triumphって、カッコいいよね。
先日記事にも書いたのですが、僕が惹かれるバイクは現状余り多くないです。「人と被りたくない」が難しいことは自覚しています。
国産メーカーは信頼性の高いバイクが多く、万が一の時に安心なのは良い。でも、どうしても乗りたくなるバイクに出会えない。結局海外のバイクにデザインで惹かれてしまう。その一つがTriumphのBonnevilleシリーズでした。
車で1時間。Triumphのディーラーさんがあった。
福山という土地は優秀で、近所にHusqvarnaのディーラーがあったのも驚きましたがTriumphのディーラーもありました。ヘルメットの購入で岡山に行ったその道中、出会ってしまったのが「Bonneville T120 Black Edition」。
オールブラック仕様にシートがダークブラウンなのがまたずるい。 中古車両のため少しカスタムしてありますが、 色の統一感がすごくおしゃれだと思います。
バイクの性能は6速1200ccのエンジンに重量が244kg程度ということなので、乗る時の安定感や楽しさは問題ない気がします。その分エンジン停止時の取り回し時には気を使いそう。跨った感じは足つきはベタ足ではないけれど、不安は感じませんでした。
レトロバイクのデザインが、素晴らしい。
まずはなんといってもアナログ2眼メーター。跨った時に気分を上げてくれました。
やっぱり、アナログのタコメーターが僕は好きです。 エンジンを回転させて走っている感覚が目でわかるのは、乗っていて楽しいですよね。 アナログメーターを装備しながらもデジタル表示とインジケーターを搭載していることが最新バイクであることを示していました。バイクはこうであってほしい。僕の一つの理想形が体現されています。
フロントライト
フロントライトに何気なくデザインされるエンブレムがまたカッコいい。色味を加味して、敢えてハロゲンライトなところが素敵です。
シートとサイドバッグ
中古車両のために付いていた純正のサイドバッグは、質感が高くて驚きました。
バイクにサイドバックが1つあるだけで、便利度は各段にあがりますよね。いざという時の為のレインウェアや、簡単な食べ物飲み物、ツーリング先でちょっとした買い物。僕はバックパックを背負って乗る予定ですが、身軽にバイクに乗ることができるのは強みだと思います。何より、この純正サイドバッグがバイクのデザインを高めているのが素晴らしいですね。
シート後ろのTriumphの印字がまたカッコいい。しかしサイドバッグとシート、良い色だな。
余談になりますが、同じBonnevilleシリーズにT100と比べてタンデムシート後ろのタンデムバーの有無で僕はT120のスタイルが好きです(もちろんカスタム可能ですが、それだけT120の標準デザインが完成されている気がします)
タンク
タンクパッドも良いですね。二―グリップがしやすい利便性と、レトロな質感によるデザインの両立が最高です。タンク容量も14,5Lあるので、200kmは十分航続出来そう。ツーリングに行きたいので、このくらいの巡航距離を確保してくれると嬉しいです。
水冷SOHC並列2気筒8バルブ270°クランクのエンジン。…分からんけど、ドコドコ感があってとても良かった。比較としては、2気筒のYAMAHAのXSR700に跨ったときは大人しいドコドコ感でした。音も控え目。T120はしっかり主張してくるがわかりました。
そういえば、純正でグリップヒーター(3段階調整)が装備されているのも至れり尽くせり。センタースタンドもメンテナンス時にはとても便利ですね。
あれ、欠点が見つけられない。
今、Bonneville T120に乗るのか。
ということで、正直気持ちが揺れ動きます。中古車両なので一期一会な部分もありました。
しかし今、本当に僕はBonneville T120に乗るのか。
結論は、たぶん乗らない。
ここまで書いてこの結論で申し訳ない。
理由は、「安定感が高く、総合点が高い」バイクだと僕が感じたから。正直、もう少し年齢を重ねてからでも十分に乗れてしまう気がしました。むしろ、50歳代を超えてから乗っていたら最高にカッコいい気がするのです。試乗できていないのでまだ分からない部分は多いですが、今の僕のイメージに沿わない気がします。それより、Husqvarnaの方が気分を上げてくれるのが正直なところ。
もちろん、Husqvarnaはストリートバイクへの参入はまだ日が浅いので信頼性の面でめちゃくちゃ不安です。Svartpilen 701にも使われているKTMの単気筒エンジンは、数年以内で不具合が報告されている。メーター周りの浸水報告など、日本の気候には対応しきれていない可能性もある。ディーラーが日本に少ない。
っていうのを含めても、デザインの唯一無二なところが僕が惚れた最大の理由。結局僕はSvartpilenに乗りたいのを再確認。こんな記事に最後まで付き合ってもらい、ありがとうございます。こうしてまとめてみると、なんで僕がバイクに乗りたいのかがまたわかりました。
あー、乗りたい。
それでは、また。
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