どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。
地元福山市の鞆の浦で「鉄を溶かし、切断し、成形する」技術を使い、新しい製品を作り始めた株式会社中山熔断。「極厚メタルオーナメント」と名付けられた厚さ32mmの文字たちを紹介したいと思います。鉄が一つの文字になる。レザーと同じで、徐々に変化する鉄の魅力と合わせて伝えられたらと思います。
1. 極厚メタルの成形方法
極厚メタルオーナメントは「漢字」をテーマに据えています。一文字に込もる想いを丁寧に切り出すには、熟練の技が隠れています。
使われる技術は大きく2つ技術。
一つ目は、厚み60cmまでのいろんな形の鋼材を立体的に切断する極厚立体ガス熔断(熔断とは、切断と同じ意味の専門用語)と、フリーハンドでガスの炎を操り、鋼材表面を溶かしながら彫刻のように滑らかに成形していくガス熔流加工です。
その様子はぜひ写真よりも動画で。
写真の右側にある木のスツールを、鉄の塊から切り出してスツールへ成形する様子が3分半にまとめられています。
2. 風情ある漢字やオーダーメイドも対応
商品は「干支シリーズ12種類」と「鞆の浦シリーズ5種類」があります。それに加えて、オーダーメイドにも対応。好きな漢字を1文字オーダーすることも、最大3文字をオーダーすることも可能です。
僕は潮待ちの港、鞆の浦の風情豊かな風景が感じられる文字たちが好きです。
そして、この製品はあえて錆止めを行わず、徐々に経年変化が起こります。
一緒に時を歩める製品って、素敵ですね。
厚みはもちろん、重さも約700g~1000gと重厚感があります。鉄を切り出した風合いと合わせて、長く飾り続けられるオーナメントです。
3. もうすぐ予約購入期間終了
そんな極厚メタルオーナメント、予約購入ができる残り日数はあと6日。目標金額を大きく超える229%を達成中です。(2022.08.01現在)
今なら残り2組限定の、工場見学付き製品もあります。
鉄を扱う工場の面白さと技術力。少しでも興味を持った方は、職人の想いにも触れられるプロジェクトページをぜひ覗いてみてください。
株式会社 中山熔断:https://nakayama-youdan.jp/
それでは、また。
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