どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。
今回気になったのは、パソコン用のUSBハブ「HyperDrive 8in1 USB-C Hub + Qi Wireless Charger Stand」です。
一目で分かる、スマートさ。
僕は今ノートパソコンでこの記事を書いていて、パソコンの隣にはスマホを置いています。
このスマホ一個分のスペースを機能的にしてくれるのが、「 HyperDrive 8in1 USB-C Hub + Qi Wireless Charger Stand 」。
スマートに8つの機能と充電機能付きスマホスタンドが一つになったUSBハブ。
最新PCには必ず搭載されているUSB Type-Cから接続し、8ポート(ギガビットイーサネット、4K HDMI、SDカードスロット、micro SDカードスロット、USB3.1 ×3、電力供給用USB-C)に拡張できる、すごい製品です。しかも、重量わずか218g。
この製品が魅力的な理由は、最近発売されている軽量ノートPCの拡張性が心もとないからです。
僕の使っているPC[Vaio Duo 13]は5年前のモデルですが、SDカードスロットもHDMI出力も搭載しています。外での作業をする際、カメラで撮ったデータをSDカードで直接転送したり、プロジェクターに変換アダプターなしで接続できたり、とても助かっています。
一方で2019年に発売されている持ち運びに便利な~1.3kg程度のPCについて、拡張性がかなり低いです。僕の知る限りでまとめると
メーカー | 製品名 | 拡張性 |
APPLE | Macbook Pro 13 | Thunderbolt™3 x 4(Touch Barモデル) |
Microsoft | Surface laptop 2 | USB 3.0 Type-A x 1 Mini DisplayPort x 1 Surface Connect ポート x 1 |
Dell | XPS 13 | USB-C 3.1 x 1 Thunderbolt™3×2 MicroSDスロット |
HP | Spectre X360 13 | USB3.1 Type-A ×1 Thunderbolt™3 ×2 MicroSDカードスロット |
LG | gram 13 | USB3.0 Type-A ×2 Thunderbolt™3 x 1 MicroSDカードスロット HDMI |
(2019年6月14日時点)
拡張性の低さはAPPLEとMicrosoftが顕著。純正ハブを使ってほしい狙いもあるだろうけど、それにしても心もとない。他にもUSB Type-Aがないだけで、既存の製品が使えない不安もある。それに比べるとLGのgramはすごい、HDMIを唯一搭載しながら最軽量。スマホやタブレットを見据えてMicroSDスロット搭載なのは分かるけど、 写真を撮る人はフルサイズSDカードが使えず気になるかな。
重量を~2kgまで上げれば、ある程度カバーするノートPCもあります。性能も画面サイズも大きくなります。でも、それだと持ち運びが大変。また、拡張スロットは機器の左右及び後ろに点在するため、ハブで一括管理した方が楽なんですよね。この製品は218g程度なので、1.3kgのPCと併せても約1.5kgで済む。持ち運びに最適だと思います。
価格は、高い。
正直に言うと、高い。デザイン料がかなり上乗せされている印象です。
Qiの充電機能を省けば、同様のUSBハブは6,000円程度で購入可能です。
つまり、この製品を選ぶ理由は「デザイン」に尽きる。そういうことだと僕は思います。
この製品を正式に日本で流通させたMakuakeでは、
海外のクラウドファンディングサービスkickstarter / Indiegogoにて137万ドル(約1億5千万円)を集め、数々のグローバルメディアにも紹介された「Hyper Drive 8 in 1 USB-C Hub + Qi Wireless Charger Stand」が日本の正規輸入販売代理店をたてて待望の日本上陸!
引用元;Makuake
という記載がありました。クラウドファンディングは「製品コンセプト」に投資するシステムだと思っているので、海外でこれだけ共感を生んだ製品だということ。日本でも、目標額100万円に対して4倍以上の410万円集まっています。
作業環境が整うと、思考も整理されて気持ちいい。きっと良い物も生まれてくる。気がする
あぁ、欲しいなぁ。
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