どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。
今日紹介するバッグは、僕が会社員になってすぐ購入した初めてのプライベート用の革かばん。ヘルツのリバーシブルショルダーバッグです。今は外出自粛期間なので、また落ち着いたら街歩きしたいですね。
ヘルツは手作りでレザーバッグや財布など革製品をつくる工房。たまたま店頭に飾られていたバッグを見て一目惚れしました。サイズも大きすぎず小さすぎず、丁度いい。本を片手にフラッと歩くときに最適です。
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目次:
- 柔らかく、艶やかな革
- リバーシブルが楽しい
- 思ったよりも、大容量
- ストラップは少し細目
- さいごに
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1. 軟らかく、艶やかな革
7年の歳月を経て、良い色合いに育ってくれたリバーシブルショルダーバッグ。開くとこんな形です。
購入時はしっかりとしていた中央の折り曲げが、今はクタッと曲がります。ジッパーの被せ部分は、フワフワと波うち始めました。これも最初はなかった気がします。
色もだいぶ深みを増しました。どのくらい変わったかと思って、公式ページを確認。
これだけ変わったのか。自分で育てた色に、すごく満足。これが、革製品を好きになる理由なんでしょうね。
2. リバーシブルが楽しい
この鞄の特徴の一つに、「25通りの配色で作れる」という面白さがあります。25通りとは、「表×裏」の組み合わせ。
僕は「キャメル×グリーン」で作っていますが、他に「チョコ」「レッド」「ブラック」があります。だから、一色で統一したり反対色を組み合わせたり、遊び心に溢れています。
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僕のリバーシブルは、こんな感じ。
広げて、パタン。
裏側からみると、こんな感じ。
あとは、キャメルとグリーンの革の質感が全然違って、少し驚いています。キャメルは艶やかで、グリーンは男らしい感じ。どちらも味があって良い。
といっても、あまりリバーシブルにはしないので普段ずっとキャメルが表。
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グリーンの経年変化は僕が7年間愛用したマネークリップがわかりやすいです。この鞄も徐々に濃いブラウンに近づく気がします。楽しみ。
3. 思ったよりも、大容量
この鞄のすごいところは、見た目よりはるかに大容量なところ。
表のポケットが1つと、表裏からアクセスできるメインポケットが2つ。柔らかい革とマチがあるために、かなり収納力があります。
このくらいだと、まず前ポケットにWifiルーター/小銭入れ/イヤホン/家鍵は入ります。(もう少し、入ります。)
次に、前のメインポケットに眼鏡ケースとモバイルバッテリー。
さいごに、文庫本を後ろポケットに入れて完了。
このくらい、余裕で入ります。少し、膨らみますけどね。
一応、リバーシブルも可能。ひっくり返しても荷物が取り出せるよう、両側にジッパーが付いているのも面白いです。
そして嬉しいのは、僕がいつも使うカメラだって入ること。
そしてそして、500mmのペットボトルも真っすぐ入ります。
少し、ポッコリしますけど、可愛いでしょ。この収納力が、便利。
4. ストラップは少し細目
付属のストラップは20mm。細目だけど、厚みは十分。細いストラップはあまり重いモノを入れすぎると、肩が痛くなると思います。デザインが綺麗だからOK。
長さは穴の位置で5段階調整。
僕はいつも一番短くしています。ハードレザーで、バッグよりもしっかりとした触り心地。
バッグとはフックで繋がる。この金物も、革と一緒に変化しています。
一番革が触れるフックとの境目が、コバ磨きされて艶がスゴイ。
5. さいごに
初めて買った革かばん。気付いたら7年が過ぎて、購入時よりもどんどん愛着が増しています。
部屋の入口に掛けているので、使っていないときも「乾燥していないかな」って少し触る。細やかに気にかけられる鞄。たぶんこれからも、何年も一緒に僕の散歩に付き合ってくれるんだろうなと思います。
そして自分が使わなくなったら誰かに使ってもらいたい。
そんなことを、思います。
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それでは、また。
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今回の撮影カメラ:
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