どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。
ここでは、僕が旅に連れていくモノリストを紹介します。
安宿に泊まり、身軽に土地を転々とするスタイル。 旅に連れていくモノは必要最小限でバックパック総重量~7kg。気温10℃くらいまで対応できました。参考にどうぞ。(椅子は途中購入で、ちょっと重量オーバー)
僕が三カ月間、海外を旅した装備一式
リスト
パスポート(コピー別保管) | 手袋 |
パスポートケース(コード付) | 帽子 |
カメラ | ストール(途中購入) |
カメラバッテリー | 洗面用具 |
カメラ掃除セット | 常備薬 |
イヤホン | 日焼け止め(途中購入) |
USB-micro ケーブル×4 | サングラス(途中購入) |
USB-type C変換プラグ×2 | スリッパ |
変圧器付きusbポート | アイマスク |
モバイルバッテリー | ジップロック数枚 |
折り畳み傘 | ハンガー×5 |
防寒着(コンパクトダウン) | 下着×3セット |
防寒着(ハードシェル) | 半袖Tシャツ×2 |
ジャケット | 長袖Tシャツ×2 |
筆記具 | シャツ×3 |
スケッチブック | ズボン×1 |
タブレット | タオル×2 |
ワイヤーロック | 手拭い |
カラビナ | 洗濯ネット×2 |
折り紙 |
服を小分け用兼務の洗濯ネットに詰め込むと、こうなります。
最後に、全部をバックパックに詰め込んで完成。
旅にオススメの小物
持ち物の中で、旅に持っていくことをオススメする小物を5つ紹介します。
1. ワイヤーロック
盗難防止にとても役立ちます。特に僕はギターを持って歩くため、自転車用のワイヤーロック(長いタイプ)を付けることで、バックパックと繋いでおけます。ギターに限った話ではなく、バックパックを地面に置いた際の盗難防止はもちろん、長距離バスのトランクや電車のラゲッジスペースで目を離すことがある際も手すりなどに括り付けてセキュリティーを保てるので、ワイヤーロックはおすすめです。
また、宿ではロッカー等の貴重品入れが割り当てられることが多いのですが、ロッカーのカギは貸し出しがなく持っていないと購入になる場所が多かったです。イメージとしては、ジムやプールにある個別ロッカー。そこのカギとして使います。
2. 手拭い
シャワーを浴びて身体を拭くときに使います。大きなハンカチでもいいと思います。綿のふわふわタイプではなく、さらっとしたタイプ。タオルではない理由は簡単で「すぐ乾く」から。旅人御用達のハイテク素材タオルなどもあると思いますが、手拭いで僕は十分でした。絞って使えば身体は簡単にふき取れます。タオルを持っていく理由は髪を乾かす時、手洗いした下着類が乾かなかったときに移動時包んでおく為に使いました。そのため、手拭い×1,タオル×2が標準装備です。
3. ジップロック
言わずもがな。宿でサンドイッチとか軽食を作って保存するときや、非常食としてまとめ買いしたビスケットを保管する時にとても便利です。食費を抑える為の救世主。低予算を目指す人にはお勧めします。
4. 変圧器兼USB充電器
3年前にネットで発見した最強充電器。同じようなモデルがたくさんあるので、最新のモノを購入するといいと思います。僕は国内の宿泊でも使っています。ほとんどの国のプラグに変形できる端子(3パターン)、比較的出力が大きい4つのUSBポート。持ち運び用ハードケース。うん、素晴らしい。
(2020/07/19追記)リンクが切れてしまったので、新しいUSB充電器を紹介します。
5. カラビナ
ベルトループに一つ着けておきます。宿でもらう部屋の鍵をすぐに取り出せるように、また手拭いを引っかけてすぐ使えるように。すぐに使いたいものを手元に置いておくときに便利です。ただし、屋外では盗難や紛失の原因にもなるので、場所を考えて使い分けるのがいいと思います。
余談ですが『折り紙』は出会う人に折り鶴を折ってプレゼントしていました。ベタですけど、やっぱり喜んでもらえることが多かったです。
***
ここまでは小物を中心に紹介しました。ここから旅カメラやバックパックと言った僕の旅を充実したものにしてくれたモノについて細かく書いていきます。
旅の相棒たち
簡単に僕が旅に連れていったカメラやバックパックを紹介します。
カメラ:FUJIFILM X100F
FUJIFILMが初めて「高級コンデジ」の分野に投入した初代X100から4代目となったX100F。ついに購入を決めた一目惚れカメラです。もう一つX-T1という機種が僕のメイン機なのですが、旅カメラはこのX100Fです。このカメラについて書き出すとページの分量を数倍にしてしまうので、詳細はコチラで書きます。
正直コンパクトなカメラとは言いにくいですが、カメラとしてデザインが綺麗で撮っていて楽しい最高の相棒です。専用ケースに入れるとバックパックにすぐ放り込めることも旅カメラとして良い点。写真の色味もよく、レンズ交換式のカメラに比べて十分コンパクト。万人にはお勧めしませんが、僕は大好きです。
カメラストラップ:ULYSSES クラシコ・ドリットM(105cm)
バックパック: DAYTUM ROLLTOP PACK OLIVE(LOFTMAN Ex)
DAYTUMから発売されているロールトップのバックパック。3年前、雑誌に掲載されていた製品紹介を読んで当日購入を決めた、僕としては珍しい買い物になった鞄です。翌日には完売になっていた驚きの出会いでした。
- 開口部が大きい
- ポケットが少なく防犯面で優位
- 素材が強靭な500デニールのコーデュラプラス
- 全てのファスナーが止水仕様
- ロールトップで容量可変(~35L程度)
- チェストストラップ・ウエストストラップ装備
と、使いやすい。何より、バックパッカーっぽくないのが好きな理由。さらにLOFTMAN別注モデルだけに備わった機能で
- レインカバー付属
- ペットボトルポケット付属
これが購入を後押ししました。めちゃくちゃ使いやすいです。詳しくはこの記事で。
ウエストストラップは使用しない場合背面パット裏に収納もできて、日常使いにも配慮がなされています。さらに見た目がカッコいい。ほんと、一目惚れ。このバックパックのお蔭で、イギリスでの1ヵ月、北海道最北端へのヒッチハイク、そしてヨーロッパ3ヵ月の旅を経験できました。頼れる相棒です。また、別記事を書くかもしれません。(下記リンクは通常モデルです)
バックパックの中身
防寒着(ハードシェル): ARC’TERYX のゴアテックスジャケット
知る人ぞ知る、アウトドアブランドのアークテリクス。防水・防風。完璧です。あと、ナイロン的な生地でもあるゴアテックス特有の素材のシャカシャカする感覚がなく、滑らかな着心地なのも好きなところ。6年前にデザインと機能性、NightHawkという色味に惹かれて購入しました。初めて、高価な服を買った思い出の服でもあります。。(当時4万円程)
高い防水性と防風性があるため、フードを被れば上半身を雨風から守ることができます。寒いときはこの下に何枚か服を着こむと、風を通さないので体温をかなり保てます。山登りやハイキングのように、汗をかく運動時には、ベンチレーション(中の空気を逃がすファスナー)があるため 体温調整ができるのも便利。
400g弱と軽量で小さく畳めるので、遠出の際は常にカバンの中に入れます。 非常時には必ず着て出る、そんな服です。
防寒着:UNIQLOのウルトラライトダウンジャケット
説明不要かも。8年ほど前に買った千鳥デザインが気に入って、ずっと使っています。恐らくダウンはかなり減っているでしょう。あまりふわふわしていません。でも、使っています。いつもケースに丸めて鞄にポン。上に書いたアークテリクスのシェルジャケットと組み合わせれば、冬でもぽかぽか。こいつは、すごい奴です。
折り畳み傘:KNIRPS X1
ドイツの折り畳み傘。折り畳み傘が欲しくていろいろ調べていた時に見つけました。コンパクトさとハードケースが素晴らしい。
KNIRPSの折り畳み傘にはX1以外にもいろいろなモデルがあります。その中からX1を選んだ理由は、旅の道中に雨が降ると、濡れた状態でしまう可能性があるからです。このハードケースには内蔵カバーもあり、バックパックのストラップやベルトホールにも引っかけておけるので、濡れた状態気にせず収納出来てとても便利です。
モバイルバッテリー:ANKER POWER CORE 20000
これも3年前にイギリス旅の時購入したモデル。大容量で2口USBなのが嬉しい。最新モデルは、僕の持っているものより入出力ともに最大1.8倍に進化しているらしいです。すごい。
タブレット:SONY XPERIA Z4 TABLET
2015年発売モデルながら、未だに現役。僕の文章作成になくてはならない相棒です。
純正キーボードと併せた操作性が素晴らしく、うち心地も悪くありません。総重量も約750gなのでノートPCを持ち運ぶより軽く、充電ケーブルもスマホ系と一括化できるので荷物削減にも貢献してくれました。写真を転送して大きな画面で確認し、Webアップロードすることもできます。発色も良い。欠点は、Android OSなので作業が制限される点。でも、良い子。
靴:DANNER EXPLORER
僕が昔一目惚れした靴。中古良品を見つけて購入。実は2代目で、初代とは一緒にイギリス、北海道の旅をして、この2代目でヨーロッパの旅をしました。
靴としては重い部類だけど、自分が好きな靴を履くって儀式みたいな気がしています。この靴の紐を絞めると気持ちも入って、毎日いろんな場所へ連れていってくれました。山登り、サハラ砂漠、自然公園40kmハイキング、毎日毎日歩き続けてもタフに頑張ってくれました。1000km以上は歩いて傷も増えたけど、それも含めワークブーツの味わい。あぁー、かっこいい。。。(リンクは過去モデル)
椅子: Chair:Hunter Chair (Mercado 48 In Poltgul)
ボルトガルの北部、ポルトの雑貨店で一目惚れしたハンターチェア。明らかに荷物の重量が増えるのに、かっこいいからという理由だけで購入しました。裏面に特産品として生産されているコルクが使われていて、見た目より軽く色も素敵。散々歩く日々で、休む時とても頼りになりました。
たたむとこんな感じ。帰りの飛行機、ドイツの乗り換えで「この椅子鈍器になるんじゃない?」と機内持ち込みを止められかけたのはいい思い出。国内からの機内持ち込み手荷物には・・・どうでしょう。
ギター:BABY TAYLOR
旅の相棒に良いサイズ。ケースはハードケースを別途購入しました。本当は手荷物として飛行機内に持ち込みたい。けど、航空会社によって対応がまちまちなのは悲しい。。行きの中国南方航空は丁寧にCAさんが対応してくれましたが、帰りのChina Airでは半ギレされながらラゲッジ行きでした。以前ギターを預けて電気系統の故障が起こったことがあるので、不安でしたね。何度も「貴重品だから、壊れやすいから」と念を押しました。
預ける前に電気系統の電池を抜く、弦を緩める、クロス等で隙間を埋めることを心がけています。それでも、ラゲッジは怖い。今は規制が厳しく国際線はある程度仕方ないみたいですね。
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どうだったでしょうか。
信頼できるモノを連れて、宛てのない旅。この記事を書きながら、旅路を思い出していました。また、関連記事を書いていきたいと思います。この記事が何かの参考になれば幸いです。
それでは、また。
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