【2021年版】オンライン配信環境を作る【Roland V-1HD+】

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どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。

今日は、僕が仕事で使うオンライン配信の設営機材についてまとめていきたいと思います。スマホ一つでも簡単にオンライン配信ですが、カメラやマイク、照明を揃えることで印象が大きく変わります。

オンライン配信機材

今日は、インタビュー配信ができるオンライン配信機器のセットとして、特に僕がおすすめする機材を紹介します。

今僕が使っている機材は、以下の通り。

オンライン配信,V-1HD+

以前から使っていたものを流用して作り上げた環境のため、ビデオスイッチャーワイヤレスマイクを使ってオンライン配信を初めて揃える人にオススメする一式です。

カメラやパソコンはあくまで僕が使っているものなので、また個別に検討してください。参考になれば、幸いです。

目次:

  1. 【ビデオスイッチャー】Roland V-1HD+ + プリンストン UP-GHDAV2
  2. 【ビデオスイッチャー】Blackmagic Atem Mini Pro
  3. 【モバイルモニター】cocopar 13.3インチ ノングレアIPSパネル
  4. 【モバイルモニター】Gechic On-Lap M505E 15.6インチ フルHD
  5. 【ワイヤレスマイク】Rode Wireless go + laveria mic + Rode Interview Go
  6. 【照明セット】Godox SL-60W
  7. 【ポケットWifi】Hi-ho Let’s Wifi
  8. 【メインカメラ】Fujifilm X-H1 + バッテリーグリップ + XF16-55mm F2.8
  9. 【サブカメラ】Canon IVIS MINI X
  10. 【メインPC】Microsoft Surface Book3
  11. 【サブPC】Apple Macbook air 2020 M1
  12. まとめ

ビデオスイッチャー

ビデオスイッチャー, オンライン配信機材

ビデオスイッチャーは、複数台のカメラを接続して切り替えに使います。必須かといえば、そうでは無いけれど、あるとかっこよくスマートに配信ができる。それがビデオスイッチャー。

例えば、何か商品を説明するときには

  • 1CAM:正面から
  • 2CAM:手元から
  • 3CAM:パソコン画面

を接続して、切り替えながら使います。

会話の時は1CAMを。商品を紹介するときには角度を変えて2CAMを。資料を説明したいときには3CAMを切り替え。さらに、パソコン画面(3CAM)を表示しているときにもPinP機能を使えば小さく他のカメラを上乗せして表示できます。

詳しくは、以前の記事に。

ここでは、少し価格が高いけど1ランク上の配信をするためのビデオスイッチャー2つを紹介します。

1. Roland V-1HD+ + プリンストン UP-GHDAV2

僕がメインで使っているのが、このRoland V-1HD+。

この機種のいい点は

  • 【音声】マイクケーブル(XLR)が2本+ピンマイクが2本(LINE in / Mic Aux in)
  • 【映像】HDMI入力が4本。
  • 【映像】HDMI出力が2本、それぞれ表示変更可能
  • 【映像】PinPやセパレートなど、表示の組み合わせや操作がやりやすい

という点。その辺りが不要な場合、次に紹介するAtem Mini ProでもOK。

欠点は

  • 別途ビデオキャプチャーが必要
  • パソコンソフトが未実装(2021/02現在)
  • 音声チャンネルそれぞれに独立したミュートボタンがない

の3点。特に、ビデオキャプチャー機能がついていないのは残念です。パソコンに繋いですぐ配信ができません。純正のUSBビデオキャプチャーもあるのですが、小さいメリット以外は価格が高い印象なのでお勧めしません。

僕は、入力と外部出力+SDカード録画ができるこの機種を併せてお勧めします。

できれば、これにモバイルモニターもセットがお勧め。複数台カメラを繋いだとき、電池切れやケーブル不良でカメラが消えていることもあります。それを全部まとめて確認できるので、ぜひ。

2. Blackmagic Atem Mini Pro

予算の関係や、細かなことは必要ない人にはこちら。

良い所は、シンプルで使い勝手のいいボタン。

  • 全チャンネルに音量/ミュートボタンが割り当て済み
  • わかりやすいボタン設定
  • パソコンを繋げば細かく表示を変更可能
  • 直接ビデオキャプチャーとして利用可能

悪い点は、操作性がもう一歩。PinPの細かいところは、事前に設定しないと使えません。そのほか、今一歩。

でも、価格は上で紹介したものの半分。これだけで、お勧めできます。

なんと、8chも出ました。音声に加えてビデオ調整ボタンも独立しています。すごい。

モバイルモニター

ビデオスイッチャーに入るそれぞれのカメラ映像を、事前に確認するために使います。あまり小さいと使いにくいので、13インチ以上をお勧めしています。

3. cocopar 13.3インチ ノングレアIPSパネル

安価なものを希望する場合はこちら。

スタンドがしっかりしていて、かつUSB-C接続も可能。価格も手ごろなので使い勝手はいいと思います。欲を言えば、15インチのほうが見やすいですね。

4. Gechic On-Lap M505E 15.6インチ フルHD

僕が使っているのがこのモニター。

右上のモニター

ほかのモバイルモニターと違うのが、HDMI OUTを搭載している点。これにより、例えば自分以外の人が映像を見たい場合、もう一つ別のモニターに出力することができます。

すごく便利な機能で、話す人がどう映っているかを見せる配信状況のモニターに利用しています。

難点は少し重い点。でも、フルサイズHDMIケーブルが刺さること、かっちりしたケースが付属することが帳消しにしてくれます。

今、一押しのモバイルモニターです。

マイク

環境にもよりますが、声を明瞭に録る為に必要なのがマイク。

僕は特にワイヤレスを利用しています。

左:有線マイク 右:ワイヤレスマイク

有線マイクはダイナミックマイクがお勧め。

ですが、いろんな用途を考えると次のワイヤレスマイクが一押しです。

5. Rode Wireless go + laveria mic + Rode Interview Go

言わずと知れたワイヤレスマイク、RodeのWireless go。

オンライン配信機材

ピンマイクを組み合わせた1セットがあれば、話す人もマイク位置を気にせずカメラや発表資料に集中できるます。

さらに、使ってみて最高だったのがこの「ハンドヘルド型マイク変換アダプター」

Wireless Goの送信機を先端に差し込むだけなのですが、想像以上の音質と使い勝手でした。とくに、インタビューや会場内でマイクを回したいとき、一瞬でワイヤレスマイク化できるのでお勧めです。

照明セット

6. Godox SL-60W

僕が使っているのは、このタイプ。

オンライン配信機材, 照明

補助光としてや室内では明るさ十分ですが、日中なら全然足りなかったです。その場合、もう一段価格が上ですね。あと、色温度が変えられないのが残念。

安価で2灯を探されているかたは、これもお勧めです。

ポケットWifi

7. Hi-ho Let’s Wifi

困ったときのポケットWi-Fiは、これをお勧めしています。

一日7GBまで使えて、使いすぎたときの制限は2日後なので調整ができるのがいいですね。とはいえ、安定したポケットWifiは今世の中に存在していないんじゃないかと思っていますので、参考までに。

できるなら優先でLANと接続するのがベストですよ。

カメラ

ここからは、参考までに。

8. Fujifilm X-H1 + バッテリーグリップ + XF16-55mm F2.8

バッテリーグリップを搭載することで給電しながら撮影ができます。

バッテリーのみだと電池切れの恐れがあるため、必ず給電しながら使えるカメラを探しましょう

9. Canon IVIS MINI X

マイク性能がよく、視野角約170度というGoproより広い範囲が映せるカメラです。

ワイヤレスマイクの音とミックスすることで、工場内の雰囲気などを出すときにも使えます。広い絵は雰囲気もいいので、なかなかかっこよく映ります。

パソコン

10. Microsoft Surface Book 3

高いパソコンですが、不具合続出。

とはいえ、コンセプトは最高なので一応書いておきます。

11. Apple Macbook Air M1 2020

めちゃいい。

それだけです。

まとめ

ということで、書き出すときりがなかったのでここまで。

あとは、ケーブルとか一式をスーツケースとリュックに収納して運搬しています。ピッタリ入るのは気持ちいいですね。

HDMIケーブルとマイクケーブル、変換端子は余分に入れています。

配信用のビデオスイッチャーとモニターは別のキャリングケースに収納。

カメラとパソコンは、別途バックパックに収納しています。

今回書いていない三脚2つ。

三脚は2本

正確には三脚と一脚ですが、どちらもマンフロットを利用。

ライトは、とりあえず1灯。

配信システム

メインの機材。パソコンは2台あると、配信確認やPPTの表示などに流用できるので必須。

給電関係は、これだけケーブルが必要になります。

USB充電器は、ポートが多くPCも充電できるHyperJuiceを利用しています。

今回はあくまでも1例ですが、これだけ準備できれば高画質配信もある程度自由に行えます。あとは、システムを実際に運用する人の力次第。

オンライン配信機材

オンライン配信が広がるのを楽しみにしています。

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