どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。
初代Apple watchが登場した2015年。そこから半年後、僕は初めてのスマートウォッチを購入しました。(ふにゃふにゃな紹介動画も撮りました)
それから5年。
デザイン」と「機能」の両立が未だに為されていない事実。あと、ラウンドフェイスが好きなのでスクエアフェイスのApple watchはこの記事に登場しません。悪しからず。
そのうえで、今日は僕が持っている2機種と、敢えて選ぶならという視点で「デザイン」と「機能」を両立したオススメ3本を書いていこうと思います。
目次:
1.所有している2本
- Huawei Watch W1 (2015)
- Galaxy Watch 46mm (2018)
2.おすすめの3本
- fossil 5th Gen THE CARLYLE HR
- galaxy watch active 2
- タグ・ホイヤー コネクテッド 3rd Gen
3. さいごに
1. 所有している2本
まずは、僕が所有しているスマートウォッチは次の2つです。どちらも好きなのですが、どちらももうひと頑張りです。もう少しで、最良が見つかりそうなんですけどね。
1. Huawei watch W1

2015年の秋に、デザインのスマートウォッチの新規性に惚れて購入。そこから5年間、デザインと操作性はずっと満足していた最高の時計です。
まずGoogle 純正のWear OSだけあって、スマホとの連携がやりやすい。例えばスマホでGoogle mapを開けば通知に「○○に進む」って通知がでてきます。

そして素晴らしいのが音声認識の精度。「8時に○○さんに電話」って言えば、時間を指定してリマインダーを設定してくれます。

これは本当にすごい。その他の独自OSとは大きく違います。スマホを出さずにリマインダーが使えるメリットは、ミーティングなどで役立ちました。あと、ジェスチャー機能で手首を捻る動作がスクロールに対応します。これは今だにGalaxy Watchを使っていて欲しいと感じる機能。
そして、ベルトも最高。

実はこれ、無段階調整のメタルバンド。これだけで買う価値があるんじゃないかと思うほど。

好きなところで止めれば、留まる。夏は汗をかくから少し余裕をもって。ビジネスでかっちりしたいときはギリギリまで。
残念ながらベルト幅が特殊なので流用できません。どこかのメーカーさん、出してほしい。
*
ただし、いいところばかりではありません。まず電池持ちは△。輝度を落として常時点灯をオフにすれば1日半。ただ、使う分には思ったよりも不便さは感じませんでした。
ただ、残念なのは専用の充電端子。暑くなって汗をかくと充電が始まらなかったりします。1泊以上の外出時には充電台もいるのがまた面倒くさい。

あとは、5年たつと画面に焼き付きをおこしてしまっています。

わかりづらいけど、文字盤や通知の文章が残ったり。
とはいえ、デザイン面で5年間満足させてくれた最高の時計だと未だに思っています。このレベルのシンプルなスマートウォッチ、出ないかなぁ。
余談ですが、最近のHuaweiに対して僕は好意的ではありません。理由は、新製品発表会で毎回現れる代表のプレゼンテーション。多くは書きませんが、見たら理由がわかるはず。製品はデザインが洗練されているだけに、残念です。
2. Galaxy watch 46mm

2年前の発売時、買いたいところを一生懸命我慢したのがこの時計。安くユーズドが見つかったので、使ってみました。思った通り、惜しい時計です。
- バッテリー〇(4日は持つ)
- ベゼル回転で操作性〇
- デザイン〇
- MILスペック(衝撃に強い)
- 夜の睡眠ログ〇
機能性は高いですね。レスポンスもかなり上がっています。

あと、今は革ベルトで使っています。

純正のバンドは正直嫌だったので、中古で購入した際についてきた革ベルト。クイックリリースができるので、引っ張って差し込む手間がありません。デザインもきれいで結構気に入っています。

あと、電池持ちがいいので夜は付けっぱなし。睡眠のログをとってくれます(制度は少し悪いかも)
機能的にWearOSと比べてもう一歩のところは「音声認識の制度」と「ジェスチャーによるスクロール機能」ですね。
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ただ、なにより問題はSamsung純正の独自OS「Tizen」。
電池が通常使用でも3日以上持つのは魅力的ですが、スマホと連動していくと「痒いところに手が届かない」感が満載。
たとえばGoogleMapは有料アプリを買わないと時計連動ができないし、先ほど話した「声でリマインダー」は精度悪いし遅いし時間は手入力だしでストレスMaxです。さらに、ウォッチフェイスは僕が良いなぁとあまり思えませんでした。
あと、どうでもいいですが2つを比べた時の梱包箱が違いすぎて…。
Huaweiは、機械式時計を買ったかと思うような感動でした。それを知っているから、余計にGalaxy Watchがチープに見えてしまいました。。。

Huawei Watchは箱 In 箱。パッケージの高級感にドキドキしたのを覚えています。

中はさらに高級感が高めてありました。所有欲という点で、すごく満たされますよね。
それに比べて、Galaxy Watch。

箱を開けたら、こんにちは。
いや、良いんですけどね。Huawei Watchを見ているから余計、感じるところがありました。
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ということで、僕のまとめとしてはGoogle 純正のWear OSでGalaxy Watch 3が7月下旬に発売されたら、Galaxy Watch 46mmを売ってでも購入したい。そんな感じです。
2. おすすめの3本
今はまだ成長段階ということもあって、市場にはたくさんのスマートウォッチが出ています。価格もさまざまで、高級時計メーカーやアパレルブランドも参入しています。
そのなかで、敢えて僕が3つ選ぶなら次の3本です。
fossil 5th Gen THE CARLYLE HR
デザインが僕のツボなのが、Fossilのスマートウォッチ。Gen5というだけあって第5世代です。デザインがきれいで竜頭やボタンの雰囲気がより「時計」らしくていいですね。
ただ、気になるのは画面が「ミネラルガラス」という点。少し価格帯が上の時計は、「サファイアガラス」という高強度のガラスが使われます。Galaxy WatchはMILスペックを満たすためにゴリラガラスが使われています。それらと比べると強度面で少し不安な素材です。
画面は時計にとって一番大切な部品なので、できればサファイアガラスが使われていて欲しかったですね。
あと、サイトに情報が少なすぎる気がするのは僕だけでしょうか。電池持ちもよくわからないのが購入の後押しをできない感じがあります。
galaxy watch active 2

僕が使っているGalaxy Watch 46mmを一段シンプルにしたモデル。ゴールドやシルバーのデザインがきれいです。電池持ちも独自OSなのでよい。一日気にせず使える安心感は、大切。

ただ、独自OSのTIZENは悩ましいですね。痒いところにては届きません。
タグ・ホイヤー コネクテッド 3rd Gen

これは、敢えて載せました。タグホイヤーが作った20万円のスマートウォッチ。デザインはさすがに美しい。
第三世代になってボタンが1→3へと増えて、操作性とデザインが共存したと思います。ベルトだけで安いスマートウォッチが買えるという、さすがの高級時計メーカーですね。
OSがWear OSなので、機能面では安心。あとはやっぱり、バッテリーもちが課題ですね。まぁ、この価格帯は手が出ないですが。。。
時計メーカーが本気になると、面白い製品ができるのではないかと楽しみにしています。
3. さいごに
ここまで書いて、結論はやっぱり「おすすめがない」状態です。5年使い続けてこれは、少し残念な状況ですね。とはいえ、スマホを取り出さず通知がわかる利便性は一度使うと戻れません。毎日違うウォッチフェイスを選べば、同じ時計でもたくさんの楽しみがあります。
どれもデザイン面ではかっこよくて、ほかにもアウトドア仕様のCASIOやGARMIN、SUNNTOなど含めればきりがありません。値段を抑えたところで行けばTicWatchやHuawei Watch GT2も選択肢に上がります。その中でも、「バッテリーもち」と「スマホ連携含めたシステム」が両立されたモデルがない状況です。
Google純正のWear OSがバッテリー改善できないと、ブレイクスルーは難しいかもしれませんね。とはいえ、AppleWatchもGalaxyWatchも日々進化しています。今後のモデルに期待しています。Galaxy WatchにWear OSが組み合わされば最強なんだけどなぁ。。。Galaxy Watch 3がもうすぐ発表ですが、おそらくTizenなんだろうな。。。
それでは、また。
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