どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。
ここ一ヶ月、仕事と天気の影響でバイクに全然乗れませんでした。
今日は久しぶりの快晴で、気温も高い。ここでバイクに乗らなければ、バイクに怒られてしまう。颯爽と2時間まったりとバイクに乗ってきたのですが、その間うっすらと考えていたことを書き綴ります。
最近、バイクのニュースで大きく注目した2つの車種があります。どちらも僕がスヴァルトピレン701を購入する時に検討したモデル。
一途にスヴァルトピレンが好きなのですが、どうしても興味は沸くもの。そこで、2車種について思うことを書いておこうと思います。気になった2車種はヤマハ SR400 Final Editionとホンダ Rebel 1100でした。
目次:
- ヤマハ SR400 Final Edition
- ホンダ Rebel 1100
- ハスクバーナ Svartpilen 701 Style
- さいごに
1. ヤマハ SR400 Final Edition
先日、ヤマハ SR400が突然の製造終了。
国内で43年間、変わらず作り続けられたヤマハのスタンダードモデル。「ヤマハのバイクと言えば何?」と聞かれたら、僕は間違いなくSR400をあげます。大学生の時に、友人が乗っているSR400に憧れていました。
SR400のFinal Edition。ユーロ排ガス規制の影響で本モデルが最後。それを聞いて居ても立っても居られず、最寄りのYSPで最終モデルについてちょっとだけ話を聞いてきました。
*
まず気になったのが、本当に最終モデルなのかということ。ヒョコっと、技術革新で戻ってこないかなと。とはいえ、スタッフさんが言うにはFinalの名をつけたからには、最終モデルですとのこと。
こうなってくると、乗ってみたくなるのがバイク乗りの宿命。同じ単気筒のバイク乗りとして、ちょっとだけ跨らせてもらいました。
乗ってみて感じたことは、
- 振動は思ったより大きい
- キックスタート最高
- 音が優しくて好き
- 足つきめっっちゃ良い
でした。本当に、乗りやすいバイクですね。
というか、ファイナルエディションが本当にかっこいい。40周年のサンバーストモデルも相当でしたが、マットな黒の質感はたまらない。
このモデル、発表当日に1000台が予約完売したそうです。そして、未だに僕がお邪魔したYSPにも一日数件の問い合わせがあるそう。すごい人気ですね。
試乗車がなかったので体感ですが、ゆったりトコトコ街の中をのんびり走ってくれるバイクだと改めて感じました。その点、僕のスヴァルトピレンはゆったりトコトコ走らせてくれないのです。もっと走ってくれと言わんばかりに、回転数を求めます。この差、大きいですね。
でも、改めて感じたのが今じゃないんだよなぁ。
質感とか、デザインとか、コンセプトとか。そう言うのを全部吹き飛ばすくらいのインパクトがあったのが、Svartpilen 701なんですよね。
SR400は、僕がゆったりまったりしたくなった時に、隣に居てくれたらいいなと思いました。そう言い聞かせて、YAMAHAを後にしました。
2. ホンダ Rebel 1100
同じく、リターンライダーになるときに気になっていたホンダ レブル250の大排気量モデルが登場しました。それが、レブル1100。
僕の好きな、2気筒のドコドコ感とレブルの走りやすさを融合したモデル。何より足つきの良さと取り回しの良さ。さらに、スタイルもかっこいい。
一番のポイントは250や500モデルと違いがタコメーターの標準装備なところ。
僕だけかもしれませんが、回転数がわからないモデルはなんだかモヤモヤするんです。もしレブル250を購入するなら、社外品のメーターを追加設置する予定でした。
これはこれで、かっこいい。
そして、改めて外観。
ファットだけどスリム。絶妙なサイズ感がとてもかっこいいです。エンジン回りの凝縮されたデザイン。パラツインの鼓動が楽しみですね。
あと、このレブル1100にはDCT(Dual Clutch Transmission)モデルがあります。車にはよく搭載されているのを知っていましたが、バイクでは結構珍しい。簡単に言うとクラッチ操作がないバイクです。
他にも
- グリップヒーター標準装備
- ETC2.0標準装備
- DCT+クルーズコントロール
- 4段階のライディングモード
と、装備の充実感もすごいですね。
これだけ揃って、お値段110万円から(DCTモデルは121万円)。結構いいラインじゃ無いでしょうか。個人的には、DCTモデルにはクラッチがないので選択肢から外れます。60歳を超えたら、クラッチ操作のないバイクも欲しくなるんでしょうか。
あと、レブル250ではパーツの質感が気になりました。カスタム前提のバイクに見えたので、その辺りがどうなるか。
その点、スヴァルトピレンは完成していると思います。
変えるとしたら、マフラーくらいですかね。
結局は、惚れたバイクに乗るしかないんでしょうね。
3. ハスクバーナ Svartpilen 701 Style
改めて僕のバイクです。
いつ見ても、惚れ惚れします。
1年以上乗ってきましたが、コロナの影響もあって走行距離は未だ3500km程度。もっと乗ってあげたかった。とはいえ、いつも楽しく乗っています。
そんなハスクバーナ スヴァルトピレン701ですが、間違いなく万人にはオススメしません。なぜなら、足つきが悪いから。
この記事でも書きましたが、僕はバイクに乗る時必ずスローウェアライオンのレザーブーツを履いています。見ての通り、結構厚底です。身長176cmの僕が、このブーツを履いて跨ってつま先がツンツンです。
このバイク、車高が高すぎる。
そして、エンジン性能が凄まじいのでもっとスピードを出せと、バイクが催促してきます。つまり、エンジンが元気すぎる。
おかげで街乗りは正直楽しくありません。3速60kmの巡行はとても快適です。692.7ccのビッグシングルエンジンなのに、驚くほど振動が少なくて快適です。
慣らし運転が終わるまではかなりじゃじゃ馬でしたが。
とはいえ、デザインの美しさが全てを帳消しにしてくれます。
かっこいい。でも、トコトコ走る感じにはならないのが不思議。ついついバイパスや高速道路でアクセルを捻りたくなります。困りものです。
*
そんな僕の一番の不満は、Svartpilen 701 Styleとして2019年に発表した特別モデルのカラーと装備を2020年にほぼスタンダードモデルとして使いまわしたこと。これだけは、許さない(本当に悲しかった)。
まとめると、
- 足つきが悪すぎる
- 街乗り楽しくない
- 2020モデルのカラーが不満
- 加速の音が最高
- デザインが最高
です。
4. さいごに
ここまで書いて、改めて大好きなバイクに出会えたのは感謝だなぁと思います。
とはいえ、足つきが悪い上に僕の運転が下手で2回坂道で自損(立ちゴケ)しています。
このショックは、なかなかに大きい。
その度に、「SR400でよかったんじゃないか」とか思うことはあるのですが結局バイクをみて思うんです。かっこいいなぁ、って。
結局、最後は自己満足。皆さんにも、最高のバイクが見つかるといいですね。
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