今年初めに発表されてから心の隅でずっと気になっていたカメラ、FUJIFILM X half ( X-HF1 ) 。
2025年12月某日。
”気軽に撮影できるカメラはないだろうか?”と知り合いに質問されて真っ先に浮かんだカメラでした。触ってみないとわからなかった愛着を、記事に残しておきます。

僕が愛してやまないFUJIFILM X-T1+35mmF1.4と比べると、こんなにサイズ差があります。


x halfは親指と人差し指で摘む感覚。X-T1はしっかり手全体で掴む感覚。どちらが良いとかではなく、全然カメラを持つ体験が違います。
そういえば今回、購入検討として会員である富士フイルムプロフェッショナルサービスに問い合わせたところ約1週間お貸しいただけました。担当の方、ありがとうございました。
目次|
1. 手持ちカメラたちとの比較
どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。
今回は「X-T1+35mmF1.4」「X100F」「X half」の3機種で比較しようと思います。
写真をしっかり撮り始めたX-T1。ヨーロッパ3ヶ月周遊した際ずっと手元にいてくれたX100F。そして、X-T5から始まって最近仕事ではGFX100iiに加えてGRX100RFもサブ機として利用し始めたので、カメラの数はちょっと前より増えてきました。

左下より|X-T1 / GFX100RF / X-T5
そのどれもが良い機種であり、気分によって持ち出せるのは本当に幸せです。
X half と併せて X-E5とX-M5もお借りしましたが、僕の心が躍ったのはX halfでした。もちろんどちらも良い機種なのですが、だったらX100VIで良いのでは?と思ってしまう節があります。ファインダーを削った分X-M5のコンパクトさはすごかった。

今回は特に軽量で持ち出し機械の多い2機種とX halfの比較です。

写真を見ればどれだけ大きさが違うかよくわかると思いますが、数値で見るとさらにびっくり。
| 機種 | 横(幅)mm | 縦(高さ)mm | 奥行きmm | 重量 |
|---|---|---|---|---|
| X-T1 + XF35mm F1.4 | 129 | 90 | 97 | 約627g |
| X100F | 126.5 | 74.8 | 52.4 | 約469g |
| GFX100RF | 133.5 | 90.4 | 76.5 | 約735g |
| x half(X-HF1) | 105.8 | 64.3 | 45.8 | 約240g |
参考までにGFX100RFも掲載したのですが、中判カメラがこのスペックで収まっていることにも戦慄します。X100Fもやっぱりいい機種ですね。そして改めて、X halfの軽量コンパクトさ。
数値以上に、触って驚くカメラだと思います。それは横幅と高さだけでなく、レンズ方向の出っ張りも僅か45.8mm。

そして圧倒的に軽い。ポケットに入れても全く気にならないし、カバンの隙間にスポッっと入り込んでくれます。最近は撮影以外で日常で大きなバッグを使わないので、気軽な持ち出しを後押ししてくれます。

一つだけ大きく懸念していたのが、発売当初から目にした「プラスチック製なのに10万円オーバーは価格不相応」というコメント。持ってみると質感の高さとコンパクトさの両立に感動します。これは多分、持ってみないとわからない。
そして、ボタンひとつで切り替えられるフラッシュ。最近使ってなかったですが、写るんですの楽しさに近そう。

そしてちゃんと光学ファインダーをつけてくれている。

ファインダーといっても素通しで表示はありません。そしてレンズとの視差もあってそのままは写らないですが、覗いて撮るのがやっぱり楽しい。

それに加えて絞りレバーがあるのも素晴らしい。他のシャッタースピードやISO感度、フィルムシミュレーションなどは全てタッチ液晶による操作で切り替え。

あとは巻き上げレバーとフィルムカメラモード。
レバーを1回引くと、2 in 1モードで写真が撮れるのは素直に感心しました。あと押し込むと1枚前の撮影をプレビューできるのも面白い。

こうしてみると、結構しっかり写っているのもすごい。
そしてフィルムカメラモード。36枚撮りスタートなのはちょっとだけ違和感。フィルムの2倍撮れるハーフカメラコンセプトなら、24枚と48枚と72枚が良いなぁ。


フィルムカメラモードでは焦点距離の確認もできないので画面内下部の表示で大体の距離を設定できる仕様。何気に楽しい。

あとはレンズキャップ。
だけど、フィルムカメラモードは使うだろうか…?と素直な疑問はあります。これは使ってみてからですね。ISO固定、フォーカス固定にすれば、フィルムカメラと同じ気持ちになれるかも。
これが外しにくいしつけにくい。ちょっと扱いにくいので、アルミニウムキャップに交換予定です。
2. 作例
撮影したデータも併せてみていきます。色々試してみて、雰囲気が一番よかったフィルムシミュレーションの Classic Neg.を掲載しています。





夜の情景4枚と、おでん。
写りすぎないような、だけどしっかり写っているような。そしてクラシックネガの写りが良い。
3. グレインエフェクトについて
強度(弱 / 強)|粒度(小 / 大)の合計4パターンあるのですが、僕はノイズ感が強すぎて使えそうにありませんでした。粒度小でも気になるので、飛び道具的な利用になるかも。これはもう少し研究が必要と感じました。




4. X-T1+35mmF1.4とX half 比較
僕が一番楽しく撮影できるX-T1との比較も。(X-T1はClassic Chromeで撮影)
もちろん名玉として名高い35mmF1.4の描写と見比べるとボケ含めて違いはありますが、案外悪くないのでは?
X halfは露出+0.7で撮影していたので、トーンが明るいのはご愛嬌。どうしてもセンサーサイズの影響からハイライトが飛んでいく印象がありました。








そして、1枚だけGFX100RFの写真も。トーンが気持ち良すぎる。

5. もしかしたら X30も復活するかも
この記事を書きながら、富士フイルムがもう1機種1インチセンサー搭載のカメラを企画しているとの噂。
そうなると、X30の後継機とか良いかもしれないですね。

2014年発売なので、もう10年経った名機。約430gのコンパクトボディにズームレンズと光学ファインダーの組み合わせは楽しく、その分パララックスの大きさはデメリットという声も聞きました。
もしかしたら、もしかするのでは。コンセプトをそのままに、固定レンズにして軽量化してくれたらまた一つ毎日持ち出せる名機が生まれるかも。とはいえ、X halfの240gがやっぱりすごい。
6. さいごに
体験が素晴らしいだけに、あとは価格との相談。
6万円くらいなら、もしかしたら…。そんなことを考えていたら、某フリマアプリで7万円以下を見つけて購入してしまいました。
そして12月18日現在、Amazonでもクーポン利用で92,000円(チャコールグレー限定)。さらに現在富士フイルムの公式キャッシュバックで15,000円OFF。そうなると、新品でも77,000円。もう一声ですね。もう少し、使ってみようと思います。




























![PDA工房 FUJIFILM X half (X-HF1) 対応 黒影[AR低反射・光沢] 保護 フィルム [メイン用/サブ用] 日本製](https://m.media-amazon.com/images/I/416mhwbtVVL._SL160_.jpg)












コメント