どうも、ミツヒコ(@monotolife)です。
今日はこのモノブログを書くきっかけになったモノ。Husqvarna Motorcyclesの『SVARTPILEN 401』について書きます。( 画像引用: HUSQVARNA MOTORCYCLES )
目次:
- 僕のバイク遍歴について
- SVARTPILEN 401との出会い
- Husqvarna Motorcylcesについて
- SVARTPILEN 401について
1. 僕のバイク遍歴について
早速なのですが、僕は22歳から4年間、HONDAのVRXロードスター(400CC)に乗っていました。遍歴と言っても、この1台だけです。
免許を取るだけの目的で通った教習所でバイクの楽しさに目覚め、両親を説得し、中古ショップを回り、苦学生ながらに頑張って購入した想い出があります。
ネイキッドとアメリカンを足して2で割った不人気車と言われたバイクでしたが、Vツインエンジンの低域トルクが心地よくて、音もかっこよくて、速度は出ないけど走っていて楽しくて。。。福岡県の大学から広島県の実家まで400kmを下道で走るくらい大好きでした。
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バイク手放してから数年経つですが、何故だか最近バイクに乗りたい欲が再燃しました。きっかけはネット記事で見たHONDA REBEL250というバイク。
アメリカンタイプなのに乗りやすいしスタイルカッコいい。僕が最初にバイクに興味を持ったHONDA V-TWIN MAGNAみたいな雰囲気もあるし、走りやすさもある。いいね。
その後YAMAHA YZF-R3にも目移りしたりと、バイクの記事やYOUTUBEを見る機会が増えました。だけど、どれも人気車種で街を歩けば1台は出会えます。僕はどうにもそれが苦手です。
そんな中、YOUTUBEサーフィンでたどり着いたのがスヴァルトピレン 401でした。
2. SVARTPILEN 401との出会い
僕が最初にこのバイクに出会ったのは、とあるモトブロガーさんの動画。
投稿者は、モトブロガーとして活躍されているWoka Riderさん。
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動画見てから2週間くらいは、特に何事もなかったです。カッコいいバイクだな、と。
ところが気付くとまた動画を見直し、いつの間にかバイクの虜。めっちゃカッコいい。他の動画や海外の動画を見比べたりインプレッションを探したりいろいろ調べ始めました。そしたら、案外ブログとかはヒットしない。やっぱり数が少ないんですね。
そこで、僕が調べた基礎知識をメモ程度に書いていきます。
3. Husqvarna Motorcylcesについて
HUSQVARNA(ハスクバーナ)は1689年にスウェーデンで国王の命令により、元々は兵器工場として誕生しています。銃を作っていました。
そこから1903年に初のモーターサイクルを発表して以来、戦後ヨーロッパで人気となった「モトクロス」の後押しもあってHUSQVARNAのバイクはヨーロッパ全土へ広がったそうです。オフロードモデルを中心に生産していきます。
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1987年以降は企業買収や分裂で大変だったみたいで、
- 1987年にモーターサイクル部門はイタリアのモーターサイクルメーカーCAGIVAに売却されてMV AGUSTA MOTORの傘下へ。
- 中核の開発チームはスウェーデンに残ることを選び、1988年に独立して「HUSABERG」が誕生、同時に「 HUSQVARNA MOTORCYCLES 」 と「HUSABERG」とは別会社に。
- その後2007年にBMWからの提案で、2007年にHUSQVARNA MOTORCYCLESはBMWの傘下へ。
- 2013年、PIERER INDUSTRIES AG(Husabergのオーナー)が再度HUSQVARNA MOTORCYCLESを買収したことでブランドの再統合。
と、列挙しても中々の歴史。そんなHUSQVARNA MOTORCYCLESから、2016年に初のストリートモデルとして世界に発表されたのがVITPILEN 401およびSVARTPILEN 401の製品モデルでした。 (詳しくはコチラ )
カッコいい…。
兄弟車種にVITPILEN 401というモデルがありますが、そちらはハンドル位置が低くより「走るぞ!」って雰囲気なので僕はSVARTPILENの方が好き。
僕はあまり詳しくないのですが、HUSQVARNA MOTORCYCLESのバイクは元々エンデューロレース用のモデルとして有名だったようです。…エンデューロって何だろう。と思って調べたら
エンデューロレースは、主催者が設定した一周数十km以上ある未知のコース(数カ所のチェックポイントが設定される)を指示標識に基づいて走る。車両が故障した場合、車両の整備もライダー自身が行う。順位を争うよりも完走を目的にすることから、完走者全員がメダルの対象となり、その中から規定の割合により、金、銀、銅メダルが授与されるというかたちが本来の姿である。
wikipedia : エンデューロレース
なるほど。僕がイメージする「モトクロスレース」のようなものでした。
余談:スウェーデンについて
併せて、本社がある『スウェーデン』について。
僕がこのバイクが気になった理由は「カッコいいから」。唯一無二のデザインにすごく惹かれました。そのバイクをつくるメーカーの所在地がスウェーデン。
僕の中では「デザインといえば、北欧」みたいなイメージがありまして。有名なスウェーデンの会社といえばIKEAがありますね。綺麗な家具。そんな北欧の一国スウェーデン。ノルウェーとフィンランドの間にある国。並びは正直調べるまで曖昧でした。島根と鳥取の関係みたい。 すいません、本題とは全く関係ありません。
厚労省が島根と鳥取を間違えたという記事を見たので二度と間違えなくなる画像を用意しました pic.twitter.com/SAL7xOuduR
— とりにく (@toriniku1050) 2019年4月6日
僕は、綺麗なモノやカッコいいモノが好きです。
以前バイクに4年間乗っていましたが、理由は単純で「乗ってて楽しい」と「見てカッコいい」からでした。自己陶酔です。 細かなメンテナンスができるわけでもなく、大きなカスタムをするわけでもありませんでした。 製品をそのまま好きになれるシンプルなものが好きです。なので、このデザインが今まで見たどのバイクよりも気になりました。
もうひとつ。僕の性格で、「人と被ることを嫌う」があります。この被りが、圧倒的に少ないんですよね。このバイクは。
取り扱い店舗の少ないバイク
はい。びっくりするくらい少ないです。圧倒的です。
HUSQVARNA MOTORCYCLESは関東近辺には密集してあるようですが、西日本には6店舗(福岡、広島、兵庫、京都、大阪、奈良) 、全国でも30店舗程度しかありません。 九州エリアの人は福岡で、中四国エリアは広島でしか買えないということです。これは、なかなかのデメリットですね。僕はメンテナンスができないので、パーツの入手とかも店舗さんに一任すると思います。なので、店舗さんが遠いと中々難しい。。。
そう思っていたら、なんとですね。僕が住んでいる広島の、しかも福山になんと一店舗あるんです。。。車で行けば1時間かかりません。正直「運命」という言葉が頭を過りました。購入するかはまだ分かりませんが、実車が見れます。最高です。
4. SVARTPILEN 401について
ここまで長々と書きましたが、改めてSVARTPILEN 401について書きます。
SVARTPILENラインナップでは、ストリートバイクの魅力を初めて世に示すこととなったシンプルな精神を取り入れています。バイクの象徴であるSILVERPILENのように、これらのバイクは、過剰なデザイン装飾を排し、最小限の機能的な必須要素のみに絞っています。プログレッシブなデザインと際立ったワイルドなスタイルはユニークで時代を超えた印象を与えます。都会でのより冒険を追い求めた乗車スタイルに合うように設計されたこのストリートバイクは、HUSQVARNAのプログレッシブなビジョンを表しています。
引用:HUSQVARNA MOTORCYCLES
この言葉の通り、僕はユニークでシンプルなこのバイクのデザインが大好き。
僕はバイク初心者なので、細かな写真やスペックは専門家の方々にお任せしたいと思います。Webオートバイさんのページがとても綺麗だったので参考にどうぞ。
『スクランブラースタイルのワイルドな“黒い矢”【HUSQVARNA SVARTPILEN 401】(2018年)』
僕が惚れたポイントを幾つか書くと
- 洗練された唯一無二のデザイン
- 国内の総数が少なく被りにくい
- 車格が小さくて軽い(150kg)
- 中型免許で乗れる400CC以下の排気量
- 外国車でも新車価格は優しめ。
- 改めて見ても、カッコいい。
画像引用:Webオートバイ
うん、カッコいい。乗ってみたい。
ただ、いろいろと気になる点があるのも事実で。もし購入するなら不安に思うのが
- 車高が高い。(176cmの僕がギリギリつま先立ち)
- タンク容量が小さい。(9.5L: 航続距離200km程度)
- ハイオクガソリンのためすこーし割高。
- 正規店舗が少なくメンテナンスが不安。
- 積載量が見込めるか不安。
- メーターが反射で見づらそう。
- 新車はやっぱりお値段が。。。
といった感じです。
積載については ENDURISTAN(エンデュリスタン)ブリザード サドルバッグL24が合うようですが、どうでしょう。便利さを取るなら車に乗れば訳だいいし、そういった便利さを差し引いてもこのバイクには乗ってみたい。
単純にカッコいいからが最大の理由だということはもう気付いてます。毎日トコトコ走りたいなぁ。肩ひじ張らずに乗ることができそうなデザインはめちゃくちゃいいなと思います。春や秋にゆったりツーリングするのもいいな。いいなぁ。。。単気筒400CCクラスなら、高速道路をかっ飛ばすタイプじゃない僕にはちょうどいいはず。
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と、まぁいろいろ書きましたが、残念ながら今すぐに買うものではないのが正直なところ。もう少し悩んで店舗にも足を運んでみたいです。あとは予算の工面が最大の障壁ですが、いろいろ考えながら頑張ろうかな。
5. さいごに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
最後に、文章や写真だけでは伝わらないところはたくさんあると思うので、いくつか動画をまとめておきます。日本語の動画はすぐ見つかるので、ここでは海外のモノが中心です。英語がわからなくても雰囲気や音、映像だけでも楽しめるものを選びました。参考になれば嬉しいです。
それでは、また。
併せてどうぞ:
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