2. FFG TP-1を眺める
F.F.G が織り上げたテーパードデニム FFG TP-1を紹介します。

ポケットは大き目で、股上が深いスタイル。

正面から眺める
ベルトループは右に2本。この理由は後で紹介します。

さりげなく、深い赤でF.F.Gのロゴマーク入り。目立ちすぎない色が良い感じ。

ジッパーはかつてアメリカの老舗で、今は日本のYKKが譲り受けた「UNIVERSAL」。開閉がスムーズなのは当たり前。スティッチと同系色のゴールドが映えます。

ベルトループには縦のスティッチが2本。これは中央のデニム生地を高くすることで、糸へのダメージを防ぐため。ベルトループ以外のウエスト部分にも、よく見たら同様に糸を擦れから守る作りが徹底されています。

ジッパーの被せ部分は、糸が表面に極力出ない縫い方。

代わりに裏糸側がしっかり出ています。

fukuyama factory guild。こだわりのデニム。

背面を眺める
後ろポケットはしっかり深め。こうやってみると股上からウエストまでもかなり深いですね。

パッチ部分は紙。ブランドロゴは控えめでちょっとかわいらしい印象。

裏返して眺める
ポケット裏にはF.F.Gのマーク入り。前も深めのポケットなので大きなスマホも十分入ります。(僕のは6.3インチモデル)


F.F.Gの想いが込められています。

ビンテージと言えば赤耳。

履いて眺める
実際に履いてたみところ。176cm / 60kg / 33歳。
改めて、ハイウエストなデザインなことが良くわかります。ストレッチデニムではないのに、サイズ感がぴったりでした。

後ろから。ポケットが大き目なこのデザイン好きです。

横から。太ももやふくらはぎのシルエットが良い感じ。

驚きなのは軟らかさ。足を上げても全く苦にならない、しなやかなデニムです。あと、生地の光沢が綺麗。

逆にジャストフィットすぎて、前ポケットのスマホ出し入れはやや難しいです。そのうち慣れるかな。

新品なのに馴染む、けっこう驚きです。数日毎日履いていますが全く不快感無し。

かなり、良い感じ。
3. 深く育つ楽しみ
このデニムのもう一つのこだわり。それは色落ちさえも設計されていること。
並べた2本のデニムが同じデニム生地からできているって、信じられますか?

右の色が落ちたデニムは、実際に篠原さんが1年間履きこんだストレートジーンズです。何度か洗えば、こんな綺麗なブルーに変化。

全然違う製品かと思いました。
表面が白く色落ちしていく加減も、糸の選び方と織り方で変わるそうです。このモデルでは、広く柔らかく色が落ちるような織り方が選ばれているとのこと。

破れた場所へのパッチワークも味ですね。篠原さんがキットを使って修理したみたいです。可愛い。
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ポケットやベルトループ下にある腰回りのスティッチをみると、生地が波打って浮かんでいるのがわかります。これが、さっき書いた糸を守る工夫。

生地が高く波打ったことで色の落ち方も不規則に揺らぐ、こういうの好きです。

高さを出した生地が、しっかり糸を守っています。

パッチの色も良い感じに褪せています。

後ろのベルトループはだいぶ擦れてますが、もし切れてしまっても大丈夫。

そんな時の為の、2連ベルトループでもあるらしい。糸を解いて移設するそうです。なるほど。

裾周りは、敢えて縫い方を変えることで生地がねじれてくる。この表情かっこいい。

実際に履きこまれたデニムを見ると、新品には感じられない育てる楽しさで溢れていました。
4. さいごに
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。知らないことだらけで、気付けば長文になっていました。愛が溢れ出てしまった。作った人の顔と想いがわかる製品は、今後もっと重要になる気がしています。そんなワクワクできる製品を、今後も伝えていきたい。
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今回提供いただいたこのデニムは、実際に1年間履き続けて1ヶ月毎の経年変化を見ていきたいと思います。基本的には毎日履く予定。まずは、一回目の洗濯が楽しみです。
どんなデニムに育っていくか、よければ一緒に観察しましょう。

それでは、また。
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FFG TP-1の購入はコチラ:
履いていた靴下/ふわふわだけど、サラサラで履き心地最高です。

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